自然体へ向かう
2024年12月25日更新
- 公式ブログ

⼈が元々持っている治癒⼒や免疫⼒を促すために、本来の⾃然体を取り戻すように働きかけること
がそう体堂での身体づくりです。
これは、いわゆる対症療法を主眼とする⻄洋医学のアプローチとは、⾝体を捉える視点が異なるもの
であり、まだまだ⼀般的には浸透していないものかもしれません。
ところが、その⻄洋医学の医療現場に携わる事を⽣業としている医療従事者の中に、そう体堂での施
術を通して⾝体を調整している⽅がいるというのもまた事実です。
健康観の異なる2つの視点を知った上で、ご⾃⾝やご家族の体を調整するために必要なことは何かに
気づき選択すること。対症療法ではなく本来の免疫⼒を育てるために根本的に必要なことは何かを肌で
感じること。⻄洋医学の知識を持ち、現場で起こっていることの事実も知った上での意味深い選択なのです。
私ができることは、対症療法ではない⽅法を選ばれたその勇気を後押しすることであり、そこで得られ
る⾝体への信頼感を伝えるための⼿助けです。これはまさに「百の理屈に勝る、⼀の体感」に他なりま
せん。
科学的根拠ばかりを⾒て安⼼し、こちらを振り向こうとしない相⼿に対して、理論武装で納得させようと⿐息を荒げて説得するようなことを私は望んでいません。こちらからの⼀⽅的な説得は、親切ではなく、むしろ恩着せがましい害となるからです。
ですが、施術での体感を通して、症状を改善し、さらには、⾝体が求めている本来の⾃然体に向かおう
とされる方への喜びや期待に応えるための準備には、尽力を惜しみません。
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