打撲
2025年8月25日更新
- 公式ブログ

「今⽇、保育園で頭をぶつけたみたいです」
保育園へお⼦さんをお迎えに⾏ったお⺟さんが、園の先⽣に「念の為、病院で診てもらった⽅が良いと思います」と⾔われて、やや⼼配そうな様⼦でそう体堂に来られました。
打撲の後の処置に愉気による施術を受けることを選ばれたお⺟さんの判断。病院への受診を勧めた園の先⽣が知ったらさぞ驚かれることでしょう。ただ、私としては以前から知っているこの親⼦の将来を案ずると、お⺟さんの判断を頼もしく思い安堵しました。
なぜなら、打撲は、その直後だけでなく、将来的にも⾝体に深刻な影響を与えるものだからです。打撲は軽く受け流さずに、慎重に対応する必要があります。(将来的に⼼疾患や、視⼒障害、脳脊髄圧異常などの要因となり得る)
⼀般的に、活発なお⼦さんが打撲のアザがたえないことは、元気印として微笑ましいことに思われるようですが、実はそんなに喜ばしい話ではありません。
打撲に対する処置の急処は、仙⾻という⾻盤の⾻にあります。ぶつけた所はもちろんですが、仙⾻の処置を怠ると、先述のような予期せぬ⾝体の不調の⽕種を⾝体に残すことになります。
その⽇の男の⼦は、ぶつけた頭部に衝撃痕を残し、仙⾻と尾⾻に歪みを起こしている状態でした。
施術の後、ぶつけた部位から外側に向けて衝撃が抜けていく⾝体の反応を確認し、その後の経過と注意点をお⺟さんにお伝えして帰宅されました。
後⽇、 「お伝えいただいた通りの経過がありました」という話を聞いて、もう⼤丈夫だと確信しました。
「衝撃を抜く」という⾝体の感応こそが、打撲処置の⼤切なポイントです。そして、その最後の反応の中に嘔吐や⿐⾎がある為、この時の感応は安⼼できるものでした。
衝撃が残っている⾝体であるかどうかは、⾝体を丁寧に扱い、触れるという感覚を養えば、お⺟さんやお⽗さんでもわかるものです。
⽇頃からお⼦さんの様⼦をよく観察することや、かけがえのない⽇常の中での触れ合いこそが、その為の肌感覚を育ててくれます。施術を通して愉気を受けることも、触れるという肌感覚を磨きます。この積み重ねこそが、いざという時に⼼の⽀えとなるのです。
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